美容効果?ユベラを処方してもらうには?副作用も解説!!

ドラッグストアで買えるビタミン剤だけでは、美肌効果が実感できないなあ

効果の高い薬を試したいけど、皮膚科に受診するのは面倒だなあ

このような悩み、疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。

ビタミン剤の一部は、ドラッグストアで購入できるほかにも、医療機関で処方してもらうことができます。

中でも「ユベラ」は、シミ予防や美容効果だけでなく血行促進効果など、さまざまな効果が期待できるビタミンです。

ポイント

医療期間から処方してもらえる「処方せん医薬品」は、臨床試験によって有効性・安全性が確認されており、美容の面においても安心して服用可能です。


本記事では、薬として処方されるビタミン剤「ユベラ」について、効果や副作用、処方してもらう方法を解説していきます。

この記事でわかること

  • ユベラを処方してもらう方法
  • ユベラの効果や成分
  • 飲み方や摂取方法
  • 副作用や注意点

医薬品の効果が高いのは分かるけど、皮膚科を受診するヒマが無い•••

そんな方にはオススメなのが、スマホだけで自宅から受診が可能なオンライン診療です!

医療機関で処方してもらえるビタミン剤に興味のある方は、オンライン診療についての解説も、合わせて参考にしてみてくださいね。

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目次

ユベラを処方してもらうにはどうすればいい?

ユベラを処方してもらうには医師の診察が必要

ドラッグストアで購入できる一般用医薬品(OTC)と異なり、処方せん医薬品を処方してもらうには、美容皮膚科などの医療機関で医師の診察を受ける必要があります

医療機関で処方される「処方せん医薬品」は、臨床試験によって有効性・安全性を確認しており、美容の面においても確かな効果が期待できるでしょう。

一方で、ドラッグストアやネット通販などでも、ニキビや美肌への効果を謳うビタミン剤は多数あります。

より高い美容効果を期待するのであれば、「処方せん医薬品」であるビタミン剤を服用することがおすすめです。

オンライン診療なら手軽にスマホだけで処方

高い美容効果を期待したいけど、「わざわざ皮膚科に行くのは面倒」「忙しくて受診する時間がない」という人も多いでしょう。

そういった方におすすめなのが、オンライン診療です。

オンライン診療ならスマホだけで自宅から受診が可能で、オンライン上で薬の処方をしてもらうことが可能です

保険診療では治しきれなかった、という人でも対応してもらえるので、気軽に相談してみることをおすすめします。

ユベラの効果

ユベラに含まれる成分

ユベラ錠/顆粒には、有効成分として「トコフェロール酢酸エステル」という成分が含まれています。

これは脂溶性ビタミンの一種で、一般的にはビタミンEと呼ばれています。

そのほか、ユベラと名が付く処方せん医薬品は複数あり、それぞれに含まれる有効成分は以下の通りです。

薬剤名有効成分
ユベラ 錠/顆粒トコフェロール酢酸エステル
ユベラN カプセル/ソフトカプセルトコフェロールニコチン酸エステル
ユベラ軟膏トコフェロール(ビタミンE), ビタミンA油

ユベラの効果

ユベラは美容の面では、おもにシミ予防や美白効果、アンチエイジング効果を期待して処方されます。

そのほか、ユベラ錠/顆粒のおもな効果は以下のとおりです。

ユベラ錠/顆粒の効果

・血行促進
・美白/シミ予防
・美肌/アンチエイジング
・肩こりや冷え性の改善
・不妊治療への効果

ユベラには血行促進効果があり、肩こりなどの治療に使われています。

また、高い抗酸化作用によって紫外線ダメージからお肌を守ることで、シミ予防や美白効果、アンチエイジング作用が期待できます。

さらに、卵子の老化防止やホルモンバランスを整える効果から、不妊治療にも用いられています。

注意

「痩せる」というネット上での噂については、科学的根拠のないものですので、誤解しないようにしましょう。

また、同じユベラと名の付くビタミン剤でも、市販薬では配合されている成分が異なる場合がありますので、購入する際は注意しましょう。

ユベラ錠とユベラ軟膏の違いは?

ユベラ錠とユベラ軟膏の違い

ユベラ錠とユベラ軟膏は、剤形だけでなく、含まれる成分や効果が異なります

ユベラ軟膏は、剤形だけでなく成分も異なり、トコフェロール(ビタミンE)とビタミンAを有効成分として含有しています。

ユベラ軟膏に含まれる成分と、期待される効果

・トコフェロール(ビタミンE)・・・血行促進
・ビタミンA・・・皮膚の保護、乾燥予防、角化調節

これらの効果から、手荒れやしもやけ、踵の乾燥などの治療に用いられています。

皮膚の保護を目的に顔に塗っても大丈夫な薬剤ではありますが、ユベラ軟膏には顔のシミ予防や美白、美肌といった美容面での作用は確認されていません。

これらの美容効果を期待する場合は、ユベラNやユベラ錠などの内服薬が処方されています。

ユベラの飲み方や摂取方法

ユベラの飲み方

ユベラの摂取方法は、それぞれ以下のとおりです。

薬剤名有効成分
ユベラ 錠/顆粒通常、成人には1回1〜2錠
(トコフェロール酢酸エステルとして、50〜100mg)を、1日2〜3回経口投与する。
ユベラN カプセル/ソフトカプセル通常、成人にはトコフェロールニコチン酸エステルとして
1日300〜600mgを、3回に分けて経口投与する。
ユベラ軟膏通常1日1〜数回適量を患部に塗布する。

ユベラの摂取方法における注意点

ユベラ錠/顆粒およびユベラNとも、飲み合わせを注意すべき薬剤は確認されておらず、妊娠中の使用についても制限はありません。

一方でユベラ軟膏には、「妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること」と記載があります。

気になる方は処方医に相談しましょう。

ユベラの副作用や注意点

ユベラの副作用

ユベラの副作用として、それぞれ以下のようなものが報告されています。

薬剤名有効成分
ユベラ 錠/顆粒便秘、胃部不快感、下痢、発疹
ユベラN カプセル/ソフトカプセル食欲不振、胃部不快感、胃痛、悪心、
下痢、便秘、発疹、肝機能障害、温感、潮紅、顔面浮腫、浮腫
ユベラ軟膏紅斑、 そう痒

いずれも高い頻度の副作用ではありませんが、これらの症状が出た場合は服用を中止して、医師に相談するようにしましょう。

参考文献:
ユベラ錠/顆粒 添付文書
ユベラNカプセル/ソフトカプセル 添付文書
ユベラ軟膏 添付文書

ユベラの摂取や長期服用には注意が必要

処方せん医薬品であるユベラには、服用において注意すべきことがあります。

ユベラに含まれるビタミンEは脂溶性ビタミンであり、長期服用によって蓄積のおそれがあるとされています。

  • 自分の肌に必要なビタミン剤を知りたい
  • 市販のビタミン剤では効果を感じない
  • 医師の指導のもと安全に使用したい

こういった方は、医師や薬剤師に相談するのがおすすめです。

「オンライン診療」ならスマホだけで通販感覚で注文できて、保険診療で治しきれなかった人にも対応しているので、まずは気軽に相談してみると良いでしょう。

この記事を書いた人

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